西東京市に新しい市長誕生

朝の駅頭でご本人と結果報告しました

 2月6日の西東京市長選挙は、深夜、新人の坂口こうじ氏の当選が決まりました。
投票率45.69%。
坂口こうじ氏(民主・民社・西東京生活者ネット・共産支持):40771票。
保谷こうはん氏(自民・公明推薦):27110票。
当初、接戦と言われていましたが、坂口氏圧勝でした。
前回の市長選の投票率は49.64%でしたから、市民の関心を喚起できない選挙だったことは、否めません。
しかし、これまでの市政における「情報公開や説明責任」「教育の分権と市民参加」への市民の皆様の不満不安が投票結果に現れていると感じました。
西東京・生活者ネットワークは、市長選における選考基準(財政を厳しく分析しているか、市民と行政と対等なパートナーと位置づける視点を持つか、環境・福祉、コミュニティを優先しているかなど5項目)を作り、公開質問状の回答で、その基準に近い坂口氏を支持し、政策協定を結び、当選に向け全力を注ぎました。
今朝(2月7日)、朝7時から田無駅前で、坂口こうじ氏そして応援をした他会派の議員の皆さんと一緒に、選挙結果の報告を致しました。いつもよりチラシを受け取る人が多く、それだけ結果への関心と期待が高いと実感しました。
新しい市長を誕生させた市民の皆様の意向を真摯に受け止め、生活者ネットワークは、政策決定過程や予算編成過程への市民参加、開かれた教育と情報公開、市民活動への支援、など、分権時代に見合った“自治のまち西東京市”を作るため、更に活動を広げて行きたいと心を新たにしています。