「今、平和かな」4月29日開催予定

ミャンマーの難民の現状と図書館作り

4月29日(火)生活クラブ運動グループ地域協議会で、「今、平和かな?」を開催します。
今年は、ビルマの難民とそこでの図書館作りについてです。
実は2年前に同じ内容で実施しました。その頃中学生だったの娘と参加しました。
「ミャンマーとビルマって違う国かと思っていたら同じなんだ。」
「図書館って大事な意味があるんだ〜」くらいの感想をもって帰りました。
それから数日後、偶然テレビでこのシャンティ国際ボランティア会の活動と、ビルマの難民の子ども達の図書館での目の輝きを5分ぐらいの映像でしたが見たとき、ただ聞いた話ではなく、現在進行形の話ということが改めて感じました。お恥ずかしい話ですが。
そして、またあえてこの同じ内容で「今、平和かな?」を開催します。
今回は、シャンティ国際ボランティア会とアップリンクのご協力で、「ビルマ、パゴダの影で」ビルマの少数民族に対する弾圧を描いたドキュメンタリー映画も上映します。
ぜひ、一人でも多くの方と
今、平和かな?と考えて見たいと思います。

講演会「ミャンマーの難民の現状と図書館作り」
同時映画上映「ビルマ、パゴダの影で」
http://www.uplink.co.jp/burma/

2008年4月29日(火)
12:00〜 映画上映1回目
13:30〜 講 演 会   小野豪大(おのたけひろ)さん
SVAミャンマー(ビルマ)難民事業事務所所長
http://www.sva.or.jp/
15:00〜 映画上映2回目

場 所:パスレル保谷2Fイベントスペース
入場料:500円
(会場の都合から前売券のない場合入場をお断りすることがあります。)

長井健司さん射殺事件を覚えていますか?
長井さんの射殺されたビルマでは、難民キャンプに暮らす多くの人がいます。
軍事政権による迫害や紛争を逃れ、10万人以上のミャンマー難民がタイ国境の難民キャンプに避難しています。
難民キャンプに生まれた子ども達の多くは、将来に夢も希望もありません。自分の人生を自分で切り開く機会すら与えられません。また、難民はキャンプの外に出ることが許されていません。外の世界を知ることのできる場所は、図書館しかありません。
難民キャンプで、現在も図書館作り等の支援を行なっている小野豪大(おのたけひろ)さん(シャンティ国際ボランティア会)に、活動の様子やミャンマー難民の抱える現状と課題について聞きます。