ICタグ資料管理システムは快適!!!

今日から西東京市立図書館全館で導入スタート

 西東京市内の図書館では、今日6月1日からICタグを利用した資料管理が始まりました。早速、芝久保図書館に行って、自動貸出機を利用して、貸出手続きを行ってみました。まず、借りる図書を貸出機の机の上に載せ、「貸出す」という表示に触れます。次に利用者カードを右にあるバーコードリーダーの下にかざします。画面に「貸出します」という表示がでたら手続き完了です。初めてだったので、本当にこれで良かったのかどうかが不安でしたが、職員の人はカウンター業務に追われている様子だったので、そのまま手続きが完了したはずの図書を持って出入口のセキュリティゲートを通ってみました。アラームも鳴らずに通ることができたので、ホッと安心。今日は6冊借りましたが、30冊まで一度に出来、貸出記録もプリントできます。本当に驚くほど短時間に簡単に貸出し操作ができてしまいました。

この図書館管理システム入れ替えのために、5月19日~31日まで 全館休館だったせいか、特に今日の利用者は多かったのかもしれませんが、振り向くと、まだ、カウンターには貸出手続きを待っている人がたくさん並んでいました。こういう時こそ、自動貸出機が有効なのでしょうが、特別な人員配置がされていないのか、また自動貸出機へ誘導するような特別なインフォメーションもされていないようでした。スタート初日で、まだ、ICカードがついていない資料もあり、しばらくは職員の手助けが必要です。
機械操作も苦手な私ですが、カウンターでの貸出をしている人が多かったので、自動貸出機の操作もあせることなく、案内に書かれている指示に従ってゆっくり使うことができました。その上、セキュリティゲートは本来は、立ち止まらず速やかに通り抜けなければいけないそうですが、せっかくですから、写真を撮ってきました。

予想以上に気軽に簡単に図書が借りれる快適さを実感!明日会った人には必ずお知らせしなきゃ・・・
(ちなみに、このシステム導入関連の予算は約9147万円)

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