水俣に学ぶ  その2

資源ごみ22分別 住民協働で実践・・・に学ぶ

 水俣市では、1993年から全国に先駆けてごみの分別収集を行い、現在では、資源ゴミ22種類の分別を資源ごみステーションで月1回行っています。ガラスびん類だけでも6種類、生きびん(一升びんやビールびん、清涼飲料やその他牛乳瓶など)、雑びんは、透明、茶色、水色、緑色、黒色の色別5種類。空き缶はスチールとアルミ、ペットボトル、鍋・釜類、廃プラスチック類、新聞、段ボール、雑誌・その他紙類、布類、蛍光管・電球類、可燃、などその資源ゴミを回収する資源ごみステーションが市内に約300か所あります。そのステーションで分別をしているところを見学しました。資源ごとに分けて入れるケースが道に広げて置かれ、地域の人たちが次々に分けて入れています。リサイクル推進委員会の地区代表委員が立ち会い、分別指導もしています。「あら、違うわ」と入れ替えたり会話を交えて30分もたたないうちに終わり、道路の片側にそれらをまとめます。翌日、市の回収車が持っていくそうです。子どもたちは、近所の高齢者のごみ出しを手伝ったり、地域の交流がはかられたことは、想定外のメリットだったそうで、コミュニケーションならずゴミニュケーションと呼んでいるとか!?この細かな分別で、開始当初はごみの総排出量は減少したそうですが、現在は、手際良く分別ができるようになって煩わしさが減少しているせいなのか一人当たりのごみ量は増加の傾向だそうです。今後は、一人一人の減量への働きかけが課題というお話でした。

道路幅も決して十分とは言えないところで、月1回、このようなことが地域で実施され、それを日本全国から視察に来られています。手際良く行われる分別作業、見学者へも喜々として対応されていることからも、環境に対する意識の高さへの評価を受けていることをこの町の人たちは実感されているのだということがうかがえました。高く評価されるって大事なこと!ですね。

西東京市は、9月の定例議会が始まり、ごみ問題を取り上げた一般質問も多くありました。ごみの減量、資源循環を進めるという目的は合意しているのだろうか?そもそも誰のためにごみを減らそうとしているのか?簡単便利に購入し、簡単便利に捨てられ、負担の部分を自分以外のところにもっていこうとしていては減量や資源循環はすすまない。市の予算だっていくらあってもたりません!と思ってしまいました。