でも、学校側も予算が潤沢にあるわけでもまく、体育祭だけでも、袴の仮衣装代、足袋、お揃いのTシャツ等など、親の負担が大きいのは否めません。、。
社会経済状況も100年来の不況と言われる中で、親の給料カットは共通の話題。我が家も他人ごとではありません。西東京市は、今年度、奨学資金支給条例を改正し、高校生への奨学金の支給を拡充しました。支給月額を9600円から10200円にし、予算も60人分から100人分に増やしました。昨年度も定員を超える83人の応募があり、今年は92人応募があり、88人が選定されたと報告が議会でありました。返済の必要のないこの制度は26市の中で行っているのは17市です。実態に即して、拡充されたことは評価できます。
さて、生活者ネットは都議選の政策の大きな柱のひとつが「子どもの育ちを応援する」ことで
・子どもの権利条例を制定する
・貧困と虐待から子どもを守る
・高校全入、無償化をめざす
・有害化学物質の子どもガイドラインを拡げ、アレルギーを減らす
と、政策に掲げています。
子どもたちが安心して育ち、学べる環境を、大人の責任として保障していかなければいけません。学校で、地域で、「耀」・・・輝けるよう、明るく、生き生きとすごせるよう そのことがあたりまえのこととして実現できるよう政策実現を目指していきます!
板垣洋子