東大農場のひまわり迷路でしあわせ気分

ひまわり迷路ここからスタート
ひまわり迷路ここからスタート
東大と共同で行われているひまわりプロジェクトによるひまわり迷路に行ってきました。
開花は20日頃だそうですが、180cmまで伸びた高い太くて元気なひまわり約4500本に囲まれた迷路を子ども気分で楽しんできました。最近は小ぶりなひまわりを目にすることが多かったので、子どものころ見慣れた懐かしい「ひまわり」に、何だかとても幸せな気持ちになりました。
このプロジェクトに関わっている女性から種まきから草取り、発育を見守ってきたというお話をお聞きし、流された汗と優しい気持ちに「感謝」に尽きます。初日には150人以上の方が来られたと聞きました。ひまわり畑の反対側では 桜の木陰で楽しむ親子も数組。・・・しかし東大農場のキャンパス整備計画ではこのあたりは売却予定になっているところです。いつまでもこの豊かな緑と空間が共有できればいいと願いますが。さて、西東京市は、東大のキャンパス整備及びその周辺地域を含む地区のまちづくり計画について東京大学と協議をすすめています。農場内の農薬管理の問題もあり、進捗状況は遅れきみのようですが、市長は、「緑豊かな地域特性を維持保全しながら、農場と市民生活とが共存できるようなまちづくりを進めていきたい」そして、現在ひまわり畑もある桜並木のあたりは、「市民の憩いの場として、多くの皆様が利用する地域資源、または環境資源として地区計画における公共施設や地区施設として公園、緑地などを確保できるよう協議したい」と言っています。
景観形成ガイドライン等をつくり、市が良好な景観の形成に向けての考え方を明確に出来ないものかと思います。そして地域特性を踏まえたきめ細やかな景観誘導を行い、まちづくりは市民とともに進めるべきと考えます。