今日は、文教厚生委員会でした。
条例3本と継続中の請願1本の審査を行う予定でしたが、質疑に対する答弁がスムーズに行われず、たびたび休憩。午前中も11時半にストップし、そのまま昼食休憩。やっと午後からスタートしたもののまた答弁の調整で止まる。可決した条例は1つ。12月から継続中の請願は、「継続審査とします。・・・・異議な〜〜し!」であっという間に再度継続に決定。今日の文教厚生委員会の様子、ご報告します。
「西東京市福祉会館の条例を一部改正する条例」・・・質疑を行い、全員賛成で可決。
「児童館条例の一部を改正する条例」・・・会期中の継続。
10月オープン予定の下保谷児童センターは、スタジオやミキシングルームもあります。来年3月オープンのひばりヶ丘児童センターはフットサルもできます。いずれも特化型児童館で、計画段階から子ども参加で意見を取り入れ、テーマ性を持つ注目の児童館です。また、来年度からは、これまで試行的に実施されていた夜間開館(現在4館で実施)も本格実施という説明でした。そして、児童館では利用についてはこれまで行ってこなかった「予約」のシステムを、一部導入し、「スタジオ」は公共施設予約管理システムサービでの予約制になる予定との説明でした。詳細はこれから規則で定めていくので、夜間開館の実施曜日や日数、予約に関する詳細については今後利用者意見も聞く等現段階ではわかりません・・・議会で審議するのは条例です。しかし、現段階のような不明確さが残るままでは結論は出せないという意見があり、午前中から始まった本議案は途中、喧々諤々な場面もあり夕方ようやく「会期内継続」、つまり現在行っている3月議会の期間内に継続して審査し、そこで結論を出すということになりました。
「国民健康保険条例の一部を改正する条例」は、担当職員による説明のみで継続。(質疑を始めると長時間にわたってしまうという配慮(?)から?)
「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本的改正について国への意見書提出を求める請願」・・・これは12月議会で継続、その後2月8日の委員会でも継続(HP報告済み)、そして今日も継続という結論。沢山の資料が2月の委員会で用意されながらそのことに触れる間もなく継続に同意せざるを得ないスピードで出された結論。
今日の委員会は、たびたび休憩する進行がされながら最後はサクサクと終わってしまった。心残りの気分。
文教厚生委員会、また暫時休憩!?
板垣洋子