IHI跡地開発B敷地計画変更の情報提供を早急に!

6月議会報告〜一般質問その5 IHI跡地開発について

6月議会でもIHI跡地開発についての質問は他の議員からもあり、私の質問は最終日最後だったため重なる質疑は省いた質問とした。B敷地の開発先は、当初(株)ゼクスで、高齢者マンションが建設予定だった。しかし2009年2月に特定目的会社国際学生交流研究センターにじょうとされるという届け出が提出され、契約締結予定の5月25日を過ぎても報告がないままでした。12月に別のところに譲渡先が変更との届け出が行われ4月末にようやくキャノンマーケティングジャパン(株)への譲渡契約締結が届け出されています。しかし開発敷地にある標識の内容は未だに「高齢者マンション」のままです。
このB敷地の計画変更の内容の訂正をもとめた。
そして、周辺道路の安全性についても近隣住民からの要望もあり、質疑では周辺道路の安全性確保のことを指摘した。
答弁 →周知看板の内容訂正は事業者に早急に伝える。
IHI跡地開発に伴い新設・改良道路は、開発の中で開発事業者が交通量調査を行い、将来の交通量を予測した上で安全対策が検討され、警視庁の指摘を踏まえて築造されている。開発地周辺の道路整備についても、交通量の増加を想定した安全対策を実施する予定。通学路の安全対策については、昨年11月の市内中学校の通学路の一斉点検の際には改善要望は出されてない。今後PTAの定期的な安全点検の際に対策の要望がだされた場合には現地確認を行い、警察と連携をとりながら適宜対応をしていく。
IHI跡地は、地区計画で「歩行空間の充実を図る」という方針のもと開発がすすめられています。
戸建住宅の入居もすすみ、スーパーを利用する新たな人の流れがあります。周辺道路も含み開発エリア周辺の子どもたちの通学路・通園路の安全確保の充実にむけて道路の安全対策はその都度対応されているとのことでしたので、今後も警察と連携のうえで通学路通園路の安全確保に努めるよう意見を述べました。・・・IHI開発に限らずのことですが。
市内で起こった学童からの帰宅途中の小学1年生の死亡事故のこともあり、ネット事務所へ道路交通への意見も多くなり危機意識が高まっていることを実感します。
先日、IHI周辺で新設道路をわざわざ車いすを車道を押して通っている方に出会った。段差が大変なため最初から車道を通る!と厳しい声で話されました。道路のユニバーサルデザインを施した対応がされています。先の質疑で障害者福祉総合センター周辺でさえも実際に車いすを使って道路の安全性点検は行ったことはないそうで福祉部長は近々体験をしてみると答弁されました。

西東京市がすすめる「人にやさしいまちづくり」とは?弱い立場の人に寄り添ったまちづくりを推進するには、現場を、現場の実態を知り共有、共感することから始まるのではないでしょうか。