子育て・介護は社会の仕事、環境・福祉優先のまちをつくる

政策委員長・石田ひろこは、PTA活動での経験から生活の課題を政策につなげた事例紹介をしました。
政策委員長・石田ひろこは、PTA活動での経験から生活の課題を政策につなげた事例紹介をしました。
2010年9月14日、2010年西東京・生活者ネットの政策発表会を行いました。
スローガンは「子育て・介護は社会の仕事!」「環境・福祉優先のまちをつくる!!」です。西東京生活者ネットは、普段テーマごとの活動は4つの部会(環境部会・福祉部会・女性子ども部会、自治部会)で行っています。そして部会の代表で構成される政策委員会があります。政策課題や検討はこの委員会が中心で対応していますが、2010政策は、参加を広げるために政策プロジェクトを設置して政策作りを行いました。部会が作成したアンケート調査、市民活動団体へのヒヤリング、市民へ呼び掛けての政策づくりのワークショップ(3回)、そして中間報告をまとめた時点で、これまで政策づくりに係ってくださったかたの意見を再度聞き、最終的な政策をつくりました。
もちろん事前には2006政策について振り返り、成果と課題も整理し、引き続き継続となる政策もあります。例えば西東京市人口は2006年1月19200人(86545世帯)が2010年11月11万5200人(90206世帯)。4年間での人口増、特に世帯増には、数字の上だけみても地域課題が見えてきます。
以下の12の政策の柱と政策項目を掲げましたが、ネットの特徴が見えないという参加者からの声もありました。日本経済を見通し、国の政治状況にも注視し、的確な判断をすることが地域主権では求められてきます。臨機応変に検討し、政策化が必要なこともあり得ます。スピーディーに、またしなやかに対応できる生活者ネットワークでありたい!と、わたしは願っています。
■市民が自治するまちをつくる
■市民とともに福祉のまちづくり
■地域のコミュニティで安心なまちをつくる
■男女ともに生きやすい社会をつくる
■ひとりぼっちの子育てをしない、させない
■子ども時代を豊かに生きる
■次世代につなぐ環境優先のまちをつくる
■都市農業を守り、食の安全を確かなものにする
■安心して歩けるみどりの多いまちをつくる
■地域に働く場をつくる
■次世代にツケを残さない行財政改革
■多文化共生で地域から平和をつくる